Pure Resta 特徴
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Pure Resta (ピュア・レスタ) とは?

「光触媒」という言葉をどこかでお聞きになったことがあるかと思います。「光触媒」は、酸化チタンをコーティングすることにより、消臭・抗菌に優れた効果の得られるとシックハウス予防等に注目されております。

しかし、光(紫外線)の照射が無いとその効果が得られない、施工技術が難しい為コスト高となる等の問題があり、普及するには至っておりません。

「Pure Resta」は、光触媒の問題点を克服し、光の要らない触媒として誕生しました。また、施工も比較的簡単である為コストを低く抑えることが可能となりました。
何より、屋内での使用が可能になり、24時間働き続ける次世代空気浄化システムと注目されています。

「Pure Resta」の主成分 リン酸チタニア化合物は、特許を取得しております。
(特許3829640号 特許権者 大阪市/大原 武)

 

「Pure Resta」は、こんな処にオススメです

  • 介護施設・病院
  • ホテル・旅館
  • ペットをお飼いのご家庭・小さなお子様のいるご家庭
  • 車両 (自家用車・バス・タクシー・食品運搬車)
  • 喫煙ルーム、喫煙者のいるご家庭
  • 光の届かない空間 (地下室・納戸・クローゼット・押入・下駄箱など)

「Pure Resta」の特徴

光の要らない空気清浄触媒

酸化チタンをコーティングすることにより消臭・抗菌効果を発揮する「光触媒」は、紫外線を照射しなければその効果が得られませんでした。

「Pure Resta」は、光(紫外線)の照射なしで防臭・抗菌・防カビ効果を発揮します。これにより、「光触媒」では難しかった紫外線の少ない屋内での使用を可能にしました。「Pure Resta」は、暗室内においてもその効果が得られることが検証されています。

また、「Pure Resta」は、コーティング時にバインダー(接着剤)を使用せずに密着性・透明性の高いコーティング被膜を形成いたします。「密着性が高い=被膜剥離が少ない」ということですので、防臭・抗菌・防カビ効果は半永久的に持続します。

「Pure Resta」と酸化チタン光触媒との比較
  Pure Resta 光触媒
紫外線照射 案室内でも現出する 紫外線が無ければ効果は無い
バインダー 必要としない 必ず使用する
密着性 耐洗濯、対水拭きに優れている バインダーの密着能力に左右される
変色・風合い 変色無く、風合いを損なわない 白くなる場合がある
消臭分解 光が無くても活性化する 光(紫外線)照射で活性化する
透明性 透明膜で素地色彩を損なわない 極薄膜にしなければ白濁する
膜形成技術 スプレー、浸漬等 熟練技術者が必要(コスト高)
溶液経時変化 溶液、活性の経時変化がない 長期間の保管で変化する

「Pure Resta」のメカニズム

「PureResta」のメカニズム1

PureRestaはバインダー(接着剤)は使っていません。PureRestaの主成分であるチタン化合物は、原液中では平均粒径0.01μm~0.02μmの水溶性物質として存在しています。
素材に噴霧することによって、チタン化合物が塗布面(素材)の凹凸に化学結合し、さらに化学結合したチタン化合物の上に、水分の蒸発に伴いチタン化合物が脱水結合を起こし、透明で非常に強固な無機ポリマーの薄膜(厚み0.05μm~0.5μmの非結晶体)を形成します。
この薄膜は多孔質で1g当たり約700㎡の表面積(活性炭約1100㎡/g)を有し、悪臭や有害物質に対し優れた吸着効果を発揮します。

脱水縮合により形成されたチタン化合物の薄膜上に、大気中の酸素(O2)や水分(H2O)が接触する事により、酸素原子(O)や水酸化ラジカル(OH)という「活性基」が発生します。
この活性基が吸着された悪臭や有害物質を酸化分解します。これは触媒反応のため、物理的にチタン化合物が剥がれない限り半永久的に持続します。

「PureResta」のメカニズム2

「Pure Resta」の安全性

  • ラットに対する急性経口毒性試験 (英国 ハンティントンライフサイエンス社)
    警告文「飲み込んだら有害である」のラベル貼付の必要としません。
  • ウサギに対する皮膚刺激性試験 (英国 ハンティントンライフサイエンス社)
    欧州科学物質生体毒性及び毒性センターの基準に照らして、「刺激性なし」と分類されました。警告文「皮膚刺激性あり」のラベル貼付の必要としません。
  • モルモットに対する皮膚感作性試験 (日本食品分析センター)
    「皮膚感作性を有さない」との結果が出ていおります。
  • 変異原性試験 (日本食品分析センター)
    「突然変異誘起性は陰性」との結果が出ております。

「Pure Resta」の実験データ

防臭テスト (財)日本紡績検査協会

5リットルのテドラーバッグに、3リットルの悪臭ガスを注入。本溶剤の塗布品(10cm×20cm)を入れたものが①、入れないものが②。/室温20℃

ガス名 ガス
初期濃度
2時間後濃度
① (脱臭率)
硫化水素 (生ゴミ臭など) 30.0 0.1 (99.7%) 30.0
アセトアルデヒト (タバコ臭など) 30.0 10.5 (65.0%) 30.0
ホルムアルデヒド 15.0 1.3 (91.3%) 15.0
アンモニア (ペット臭・体臭など) 15.0 2.0 (86.7%) 15.0

 

抗菌テスト 大阪市立工業研究所

40×30×5mm(0.4g)のスポンジに、約30cm離して本溶剤をスプレーしたものが①、スプレーしていないものが②。温室で乾燥後、試験菌を接種。/室温30℃暗室

試験菌名 接種直後
生菌数
接種後24時間後生菌数
大腸菌 49万 35万 1億4,000万
黄色ブドウ球菌 27万 500 1,400万
大腸菌O157 22万 7万5,000 1億3,000万
メチシリン耐性黄色ブドウ菌(MRSA) 25万 3万 3,100万
サルモネラ菌 36万 300 7,700万

※生菌数単位は「個/ml」。また生菌数はスポンジに吸収させた菌懸濁液(試料含む)の中の個数に換算した。

 

防カビテスト (財)日本紡績検査協会
試験1

JIS-Z2911プラスチック製品の試験 方法A/無機塩寒天培地上に試料を貼付し、湿潤剤添加無機塩溶液の入った5菌株の混合胞子懸濁液を噴霧。29±1℃、90%RH以上で4週間培養し、試料上のカビの育成を観察した。

試料 カビの育成 カビ抵抗性
表示
7日 14日 21日 28日
PureResta施工済 樹脂 0
PureResta施工済 アルミ 0

※ (-):カビの生育を認めない (±):わずかに生育を認めた (+~+++):順次カビの生育が著しい
※ (0):肉眼及び顕微鏡下でカビの生育は、認められない
  (1):カビの育成は肉眼では認められないが、顕微鏡下でh認められる
  (2):カビの生育は試料面積の25%以内
  (3):カビの生育は試料面積の25%以上

試験2

JIS-Z2911繊維製品の試験 湿式法による/無機塩寒天培地上に試料を貼付し、4菌株の混合胞子懸濁液を噴霧。28±2℃、14日間培養し、試料上のカビの育成を観察した。

試料 カビの育成 カビ抵抗性
表示
7日 14日 21日 28日
PureResta施工済 布 0

※ (-):カビの生育を認めない (±):わずかに生育を認めた (+~+++):順次カビの生育が著しい
※ (0):肉眼及び顕微鏡下でカビの生育は、認められない
  (1):カビの育成は肉眼では認められないが、顕微鏡下でh認められる
  (2):カビの生育は試料面積の25%以内
  (3):カビの生育は試料面積の25%以上

「Pure Resta」各種資料